07 7月 「紫幹翠葉(しかんすいよう)−百年の杜のアート」
※この展示は終了いたしました。
現在、ArtReSPECオンラインギャラリーより、オンラインでご覧いただけます。
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「紫幹翠葉(しかんすいよう)」とは、紫の木の幹、緑の木の葉という意味から、景色が青々としていて美しい様子を表します。縄文時代から日本人は、森や山に神さまを見出し、手を合わせて感謝する、それが自然に対する日本人の伝統的な態度でした。そして、富士山や桜だけでなく、田んぼや雑草、野鳥などといった日常の暮らしの風景に、美しさを見出してきました。
この展覧会では、現代アーティスト達が、明治神宮やその鎮守の杜に思いを寄せ、自然や暮らしを対象に畏怖と尊敬、情熱を込めて制作した作品を中心に展示を行います。参加する現代アーティストは、40名。その表現の形として選んだのは、屏風、掛け軸、衝立(絵画)、扇面といった日本古来の様式です。特に、扇面形の絵画作品は、実力と才能を兼ね備えた注目の現代アーティスト30名に依頼。それらが1つの壁面に展示されます。
素晴らしい明治神宮の緑と共に、澄んだ表現の数々を堪能してください。
[Information]
会期:2020年7月10日(金)〜9月27日(日)
休館日:毎週木曜日(但し7/23, 7/30は開館いたします)
時間:10:00〜16:30 ※最終入館は閉館時間の30分前まで
会場:明治神宮ミュージアム
入場無料 ※別途、明治神宮ミュージアムの入館料1,000円が必要です